English as a sport -1

【English】

英語を納得のいくように学習してみたくなりました。

動機は単純です。下記の2つの事実に触発されました。

1.今年8歳(小学2年生)の孫の成長、特に日本語の習得過程の観察の結果からです。孫はしゃべり始めたのは平均より遅かったようですが、7歳(小学1年生)頃は日本語の「Listening力」は完璧になっていました。今では私と一緒にテレビドラマや、お笑い番組を見て笑いこけています。びっくりしたのは「シャーロック」です。私は昔「自称シャーロキアン」でした。今は看板を下ろしていますが、「シャーロックホームズ」が大好きです。BBCの「シャーロック」が日本でもNHK BSで2011年にシリーズ1が3エピソード放送され、2012年にシリーズ2も3エピソード放送され放送されました。私が録画した「シャーロック」の6エピソードを孫が何回も何回も繰り返し楽しんで観ています。現在の私の英語力では「シャーロック」の言語=英語では楽しめません。私の英語の「Listening力」よりも8歳の孫の日本語の「Listening力」の方が比べようもなく上です。孫が話し始めてからほぼ完璧な日本語の「Listening力」に達したのは、およそ3年くらいでしょうか?

2.もう一つは、外国人力士の「日本語力」のすごさに気付いたからです。全く日本語を知らないで来日し、数年でほぼ完璧な日本語の「Listening力」と「Speaking力」をマスターしてしまいます。
世界でも習得が難しいと言われている日本語の「Listening力」と「Speaking力」を数年でマスターしてしますことに感激しています。速い人では1〜2年です。標準語と大阪弁を使い分ける外国人力士もいますし、漢字も読めます。日本にきている外国人の野球選手やサッカー選手は全然だめです。日本語をマスターしていません。しよういう気持ちがないようです。これにひきかえ外国人力士の場合は、動機や環境が大きいと言われています。


ところで、私が英語の学習をしていたのは、高校生の時です。いわゆる「受験英語」です。約半世紀前のことです。思い浮かべてみると、とんでもない大昔のような気がします。その後英語の学習をしたことがありません。
 高校生の時は、原仙作の英文標準問題精講』(『原の英標』)や山崎貞「新自修英文典」や、コンサイス英和辞典などを使っていた記憶があります。ひたすら紙のテキスト・辞書を覚えまくる学習法でした。

今回私が取り組む「英語」も「学習」も半世紀前とは全く違うものです。

まず学習目的ですが、3つあります。

(1)自分の観たい英語版の映画や海外ドラマが字幕なしで楽しめること
(2)世界の人々と英語でコミュニケーションができること
(3)自分の読みたい英語の本・雑誌・ドキュメントが辞書なしで楽しめること

この3つの目的を達成するために、英語を「English」と捉え、学習を「a sport」と捉えてやってみようと決心しました。

考え方や方法や使用マテリアルなどはこのブログで記述していきたいと考えています。
ブログを書く事により「自分自身への叱咤激励」となればと思っています。