梅雨に入りました

【旬】

 関東地方も梅雨に入りました。

 梅雨入りは、平年より10日、昨年よりも11日早く、記録が残る1951年以降、2008年と並ぶ3番目の早さだそうです。

 かつては私は梅雨の季節は嫌いでした。

 今は梅雨の季節は好きです!!

 いつ頃から好きになったか覚えていませんが、
たぶん5年前に俳句を始めてから好きになったようです。

 梅雨の季節の花と言えば、「紫陽花」です。
私は、紫陽花が昔から好きでした。

 一寸整理しますと・・・・
かつては、私は紫陽花が好きでしたが、梅雨の季節は嫌いでした。
今は、「紫陽花」も「梅雨の季節」も好きです。

 いつもウォーキングに行く近所の公園には、早くも「紫陽花」が咲いていました。

 梅雨入りの日に、紫陽花が咲いている!感激です!


  

  

  

  

 
 紫陽花を詠んだ先人の俳句は沢山ありますが、私の好きな俳句は次の3句です。

   紫陽花や白よりいでし淺みどり  (渡辺水巴)

   紫陽花のいろなき水をしたゝらす (川崎展宏)

   あぢさゐのどの花となく雫かな  (岩井英雅)

日記をつけて8年目に入りました

【日記】

 毎日「9マス日記」をつけ始めてから、まる7年が経ちました。

「9マス日記」は”自分の関心のある事柄”を9個決めて(9マス)、その事柄に関して書きとめておきたいことを簡単に記述します。すべてのマスを書かなくてもOKとします。9マスの項目は、時々変えています。自分の関心事が変わるからです。

記念すべき1回目は、2006年4月29日(土)です。

 その当時の9マスは、下記でした。
  ①仕事
  ②家族
  ③人間関係・絆
  ④学習・自己啓発
  ⑤感動・気づき
  ⑥食事・健康・運動
  ⑦趣味・余暇
  ⑧夢・ライフワーク
  ⑨日付・基礎データ

2006年4月29日の
【②家族】のマスには、「孫(当時2歳)の面倒を見るために朝の9時に娘の家に行く」とある。
【⑤感動・気づき】のマスには、「アンジェ(当時9ヶ月の子犬)が始めて階段を上って2階に来た」と記されている。
【⑧夢・ライフワーク】のマスには、「コーチング・ライブセッション@新橋に参加する」とある。当時はコーチングのコーチをやっていました。

 さて、2013年5月1日(水)は2558回目の日記です。
9マスも様変わりして、下記のようになっています。

  ①Learning/Self Development
  ②Family
  ③Society/Community
  ④10 Food Group( )points
  ⑤Daily To Do List
  ⑥Meals
  ⑦Lifestyle Habit Check list
  ⑧Excersices
  ⑨Date/Base data

 現在は英語をベースにして9マス日記をつけています。

 今では「9マス日記」は、1日の結果を記述するというより、1日の行動を見守ってくれている存在になっています。

2012年「マイ重大ニュース」

【旬】

 今年もあっと言う間に1年が経ってしまいました。

 色々なことがありました。色々なことをやりました。
年の暮にあたり、今年を振り返り、私の重大ニュースを整理してみました。

[1]専業主夫になる

 退職をして、父の1周忌も済ませ、一段落したとき、専業主妻の妻が働きたいというので、私が「専業主夫」の仕事を引き継ぎました。掃除から買い物、夕食の支度など家事全般をすることになりました。特に料理は本当に楽しいです!

[2]ロシア人の友人の新婚旅行に付き合う

 ロシア人の友人 Daria(女性)がドイツ人のRichard(男性)と結婚して新婚旅行先に日本を選びました。そして私が新婚旅行に付き合うことになりました。奈良と京都を3日間案内しました。ラブラブの若いカップルは2人で話す時はドイツ語、私が話に割り込むと英語で話しました。奈良は私自身の新婚旅行先に選んだくらいですので一番好きな街です。京都も何回も何回も訪れた街です。しかし今回はDariaとRichardの新婚旅行に付き添って訪れましたので、すばらしい思い出になりました。

[3]合同俳句集を編集する

 俳句を始めて4年になりますが、仲間と合同俳句集【游 You】を作りました。私が編集長を務め、俳句の先生のサポートをいただきながら約半年で無事完成しました。刷り上がった1冊を手にした時は感無量でした。

[4]【こども英語塾】をスタートする

 退職して、何かボランティア的なことがしたいと考えていました。「若い世代」にしてやれることは何かと考えた末に、子供に英語を教えようと思い立ちました。まだ試行錯誤に進めていますが、小学2年生の子供たちと英語を楽しんでいます。

[5]小学校英語指導者資格認定(J−SHINE)の通信講座を受講し始める
 
 昨年から公立小学校の5年・6年生は英語が必修になりました。どのような先生が英語を教えているのか興味を持ち調べてみました。基本的には授業は英語で行われます。単語などを無理矢理覚えさせてはいけない、テストを実施して評価をしてはいけない・・・などなど、おもしろそうなので【学校英語指導者資格認定(J−SHINE)】を取ってみようと思い立ちました。
 
[6]ボランティア英会話サークルのリーダーを退任する
 
 まる6年間務めたボランティア英会話サークル【EC96】のリーダーを退任しました。【EC96】は、1996年にスタートした英会話サークルですので16年も続いています。新しいリーダーの下で、違ったかたちのサークルになってくれればと願っています。

[7]紫陽花を観に鎌倉へ行く

 紫陽花は好きな花です。仕事をしていた時は、なかなか紫陽花の旬の時に紫陽花の名所に駆けつけることは難しいでしたが、今年は紫陽花の旬の時に、鎌倉の紫陽花の名所を梯子しました。
 紫陽花に惚れ直しました!

[8]【シャーロック】第2シーズンを観る

 NHKーBSで【シャーロック】第2シーズンが3話放映されました。録画して何回も観ました。娘も孫(8歳)も【シャーロック】が好きです。元シャーロキアンの私は現在でも「シャーロックホームズ」が好きですが、このBBC制作のこの【シャーロック】は本当にすばらしいです。本当にcoolです。何回観ても新しい発見があります。深いです。

[9]毎月、父の墓参りをする
 
 毎月1回、妻と父の墓参りをしています。いつも昼前に菩提寺に行き、墓参りをしてからのランチも楽しみの一つになっています。

[10]毎月、句会に参加する

 毎月1回、句会に参加しています。毎回5句作って行きますので、今年も60句(5句x12月)を出句したことになります。
1句出句するためには、その何倍かの俳句を作りますので、今年も300句くらいを作りました。俳句を詠むのも読むのも楽しくなってきました。

学校公開を見学しました

【家族】

 小学校2年生の孫の小学校で「学校公開」をしているので見学に行きました。

 生活の授業で「もっとわたしの街を知りたいね」というテーマで、2年生が3〜4人のチームに分かれて、街の色々な所に取材に行き、聞いてきたものをまとめて、発表しました。

 取材先は、例えば、美容室「ウズ」、ベーカリー「マリアンヌ」、自転車&オートバイ「トコイオート」、「池田クリーニング店」「交番」「こども文化センター」「信用金庫」「郵便局」などです。孫は自転車&オートバイ「トコイオート」に取材に行きました。

 いろいろな質問をして、お店の人から聞いた話を2枚のフリップチャートにまとめました。写真も付けました。そして発表です。発表を聞く人は、1年生全員で、5組に分かれました。従って発表は同じものを5回しました。1〜2回目の発表の時は、結構緊張していましたが3〜5回目は上手にプレゼンをしていました。→ Good Job !

 孫の学校では、「人前で話しをすること」を重要課題として取り組んでいるそうです。大変良いことだと思いました。

 少し前にTVニュースで、韓国の子供(小学生)が「スピーチ・プレゼンテーション塾」に通うのが流行していると言っていました。しかも確か英語のスピーチ、プレゼンテーションだったことを思い出しました。

 これからの孫の時代は、人前で堂々と自分の意見やアイデアを言ったり、スピーチやプレゼンテーションをすることが重要になって来ると思いますので、「小学校の取り組みは、すばらしい!」と思いながら学校公開を見学しました。

少し緊張しながらプレゼンをしている孫です。

プレゼンの最後にクイズを読んでいる孫です。

はじめての合同句集

【俳句】

はじめての合同句集が出来上がりました。

 私は、2008年4月に高田正子先生の「句会をたのしむ」という俳句講座に入会しました。この9月で4年半が経ちました。
 
 この俳句講座は2006年10月にスタートしましたので、この9月で丸6年です。

 4月に、この俳句講座の6周年を記念して「合同句集」を作ろうという話が持ち上がり、やってみようということになりました。参加者は8人です。編集長は私になりましたが、8人とも句集はおろか印刷物を作った経験もない素人集団です。経験豊富な高田先生の全面的なサポートを期待してのスタートでした。

 内容はみんなで話し合って決めていきました。
「一人三十句ずつ出そう」「みんなのプロフィールも書いたらいいね」「写真も付けておこうか」「みんなの作句のポリシーも知りたいね」「自句解説やメンバーの句の鑑賞も入れよう」「高田先生が日経新聞電子版に書かれたこのグループの吟行の記事」も加筆して再録することになりました。合同句集の名前もみんなで決めました。「楽しむ、ゆったりする」という意味を込めて「游」です。傍らには「You」と添えることにしました。

印刷代を少しでも安くするために、自分たちでできることはすべて自分たちでやりました。画家であるメンバーのひとりが「カット図」を描いてくれました。編集長の私の役割は、工程表にあたる「台割表」を作り、メンバーの手書き原稿をワードにして印刷屋さんにメール。月一回の句会の終了後に編集会議を開いて、ひと月後の句会までに各自がすることを確認し、工程をクリアしていきました。

こうして約4ヶ月で、「はじめての合同句集」が完成しました。

今回の作業を通していろいろな気づきや学びがありました。

 私がこの俳句講座に参加して4年分の句会への出句数は240句です。その中から30句を選ぶためにすべてを読み直しました。読み直しているとあることに気づきました。「季語も切字もあり、五七五の形式になっていて情景もはっきりしているが、何かが足りない句」と「句としては難ありだが、何かがある句」とがあるのです。「何か」とは何か。うまく表現できませんが、題材から出てくる「息遣い」のようなものです。この発見は自分にとって大変貴重なものになりました。

 そして、メンバーの句を鑑賞する経験からも多くのことを学びました。今までは「俳句を詠む」ことしか考えていませんでしたが、「俳句を読む」ことも大切なことであると気づいたのです。

 これらの作業、経験を通して自分の詠みたい俳句の方向性も見えてきた気がしています。


【表紙です】

【高田先生の巻頭句】

【目次】

【目次】

【私の30句の最初の部分】
たんぽぽのカット図は画家の光子さんの作

【あなたの一句】

【わたしの一句】

【裏表紙】
このカット図も画家の光子さんの作