おくのほそ道

【俳句】

松尾芭蕉の「おくのほそ道」の筆写をはじめました。

「おくのほそ道」は読んでみたいと思って、10年くらい前に「久富哲雄 おくのほそ道 全訳注(講談社学術文庫)」を買いましたが、本棚の隅に置きっぱなしでした。

俳人の黒田杏子さんの本を読んでいたら、「おくのほそ道」の筆写と音読を勧めていました。
黒田杏子さん曰く『「おくのほそ道」を自分の手で書き写し、声を出して読むと、松尾芭蕉という大先輩の【言霊(ことだま)】が、あなたにそっくり伝わってきていることを実感できます。』

さっそく本棚から「おくのほそ道」取り出してきて、筆写と音読をはじめました。

「おくのほそ道」は45段からなっています。その中に芭蕉の俳句は50句あります。

1日1段を筆写し音読しています。

まだ芭蕉の【言霊】は実感できませんが、結構おもしろいです。