秋の植物ー紫式部
【旬】
初めて『紫式部』を観ました。
源氏物語の作者として名高い平安時代の才女にちなんで名付けられたと言われていますが、実物を観たのは初めてです。
いつもの散歩コースの1つの公園で、『紫式部』を発見しました。紫の実をつけていました。興奮しました。自分の目を疑ってしまいました。
なんか初恋の人に出会ったような・・・
「本当に紫式部?」「今まで何故気がつかなかったのだろう?」
俳句をやりはじめてから、季節の花に興味を持って散歩をしています。
花が咲いていると名前を確認するようになりました。
【興味】をもつことが、【気づき】につながったようです。
俳句では『紫式部』は秋の季語です。
先達の句を2つ。
うしろ手に一寸紫式部の実 (川崎展宏)
手を触れる紫式部狂うとき (能美澄江)