エンディングノート

【家族】

ドキュメンタリー映画エンディングノート』を観ました。
娘が観て感激し、私たちに観るように薦めてくれました。
妻と2人で観に行きました。

実話をドキュメンタリーとして撮った映画です。出演者もすべて素人です。撮影・監督は主人公の実の娘さん。
仕事一筋の主人公が退職してすぐ、『癌を告知』されました。
ここからがすごい!
主人公は【エンディングノート】を書きます。
自分の人生、妻とのこと、子供たちのこと、孫たちのことなど家族との絆、・・・自分の最後の段取り。
まさに『死に様』です。それはこの主人公の『生き様』でもあります。

暗い映画館の中で、涙が溢れて止まりませんでした。

観終わってから、妻と顔を見合わせましたが、言葉が出ませんでした。

この映画の紹介のメッセージ:
『これはあるひとつの家族の物語、そして誰にでも訪れる最後の物語』

本当にそうです。

主人公に自分を重ねて観ていました。